労災疾病等医学研究普及サイトのご案内 「産業中毒(平成16年度~25年度)」について
産業中毒」とは、製造業や建設業などの産業現場で使用されている有機溶剤や重金属等の化学物質を仕事上で使用したことによる健康障害のことです。
有名なところでは廃棄物の焼却等により発生する「ダイオキシン」によるものがあります。
現在、有害化学物質を取り扱う会社では、労働安全衛生法に基づき、産業中毒発生の防止策をとることとなっています。ただし、産業中毒は従来型のものばかりでなく、技術の進歩にともなって新たなものも発生しています。
そのため、この研究は、低濃度化学物質曝露による健康障害を持った方を対象に多種多様な項目の検査を行うことを通して産業化学物質による健康障害の診断法や診断・治療に役立つ曝露指標の確立を目的として行われました。
研究概要や結果については下記URLからご確認いただけます。