こうちさんぽメールマガジン第29号
トピックス
新型インフルエンザに関する情報
- 厚生労働省(照会先 健康局結核感染症課)
- 4月29日 新型インフルエンザ(豚インフルエンザH1N1)に係る症例定義及び届け出様式について(平成21年4月29日厚生労働省結核感染症課長)
- 4月29日 当面の政府対処方針(豚インフルエンザ対策に関する関係閣僚会合)
- 4月29日 新型インフルエンザに係る対応について(平成21年4月28日健感発0428003号厚生労働省健康局長通知)
- 4月26日 ブタインフルエンザに対する対応について(事務連絡)
- 4月26日 豚インフルエンザに関する4月26日記者会見 [世界保健機関(WHO)マーガレット・チャン事務局長4月25日発言(仮訳)]
- 4月25日 メキシコ及び米国におけるインフルエンザ様疾患の発生状況について
- 新型インフルエンザ対策関連情報
- 新型インフルエンザに関するQ&A
- 労働者健康福祉機構 海外勤務健康管理センター(JOHAC)
- 内閣官房
- 国立感染症研究所 感染症情報センター
- 厚生労働省検疫所
- 国立国際医療センター 国際疾病センター
- 高知県(メキシコ等におけるインフルエンザ様疾患に関する相談窓口)
保健所および高知県健康づくり課に電話相談窓口を設置します。
※相談時間 平日8時30分~17時30分(県健康づくり課は19時まで対応)
「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」の改定について
厚生労働省
メンタルヘルス不調により休業した労働者に対する職場復帰支援については、事業場向けマニュアルとして、平成16年に作成された「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」が、今般、改訂されました。
詳細を表示
「心理的負荷による精神障害等に係る業務上外の判断指針」の一部改正について~職場における心理的負荷評価表に新たな出来事の追加等の見直しを行う~
厚生労働省
詳細を表示
平成21年度高知労働局労働行政のあらまし
意欲と能力が活かされ安心して 働ける社会の実現をめざして
高知労働局においては総合地方労働行政機関として、安定した雇用の実現とともに、働く人々が健康で安全・安心して働くことができ、多様な個性や能力を発揮できる職場の実現をめざし、「すべての人々が能力を発揮し、安心して働ける社会の実現」、「安心して働くことができる職場環境に実現」、「仕事と生活の調和の実現」、「労災保険制度の適正な運営」、「個別労働紛解決制度の積極的な運用」について、それぞれ重点事項を定め、積極的に行政を推進することとしている。
お問い合わせは、高知労働局(企画室TEL:088-885-6028)まで
詳細を表示
高知県における労働災害の発生状況について(平成20年 確定)局
高知労働局
高知労働局によると平成20年の高知県における労働災害(休業4日以上)の発生状況は以下のとおりとなっている。
- 概況
死傷災害は、1,047人で前年に比べて105人、9.1%減少している。
死亡災害は、6人で、前年に比べて8人減少している。死亡災害は労働災害に係る統計を取り始めてから過去最小の死亡者数となっている。 - 死傷災害の発生状況
- 製造業では、死傷者数は261人となっており、前年に比べて3人減少している。
- 建設業では、死傷者数は192人となっており、前年に比べて26人減少している。
- 運輸業では、死傷者数は90人となっており、前年に比べて5人増加している。
- 林業では、死傷者数は128人となっており、前年に比べて7人減少している。
- 第三次産業では、死傷者数は338人となっており、前年に比べて67人減少している。
- 死亡災害の発生状況
- 業種別発生状況
ア 製造業では、死亡者数はゼロとなっており、前年に比べて3人減少している。
イ 建設業では、死亡者数は3人となっており、前年と同数となっている。
ウ 運輸業では、死亡者数は1人となっており、前年に比べて1人減少している。
エ 林業では、死亡者数はゼロとなっており、前年に比べて4人減少している。
オ 第三次産業では、死亡者数は2人となっており、前年と同数となっている。 - 事故の型別発生状況
全産業において、事故の型別の死亡者数が最も多いのは「交通事故」で2人となっている。以下「墜落・転落」、「転倒」、「飛来・落下」、「激突され」とそれぞれ1人となっている。
- 業種別発生状況
お問い合わせは、高知労働局労働基準部安全衛生課(TEL:088-885-6023)又は最寄りの労働基準監督署まで
相談員の窓
強いこだわりに悩むあなたに ~強迫性障害という病気について~
メンタルヘルス担当相談員 伊藤 高 (いとうクリニック 院長)
40代男性、会社員のAさんの場合。元々真面目で几帳面な性格の方です。30代後半になり、仕事上の責任も大きくなって、多忙となったある日の帰り道、車を運転していてふと考えが頭に浮かびました。
「今、少し車が揺れたのはすれ違った自転車と接触したから?」不安になったAさんは、すぐに車をUターンさせ先ほどの場所に戻りました。
そこには人や自転車もいなく、事故が起こったようなこともありませんでした。一安心したAさんは車を自宅へと向かわせますが、しばらくするとまた「本当に大丈夫だったのか?」と再び不安となり、また先ほどの場所へ。その日はこれで家に帰ったのですが、翌日から車を運転して何か物音を感じたり、歩行者や自転車とすれ違った後、たびたび「接触したのでは?」と不安になって、その場所に戻って確認することが続きました。出勤時に確認することがあると、仕事に遅刻することもありました。
Aさんは「強迫性障害」という病気にかかっているのです。他にも、汚いものや汚染が気になって、手を何回も洗ってしまう。鍵をかけ忘れて泥棒に入られるのでは?と、あるいはガスの元栓を締め忘れて火事になるのでは?と気になって、何回も確認してしまう、家を出るのに決まった行動を決まった順序でしないと不幸がおこってしまう等、大丈夫と思っていても、繰り返し頭にばかばかしい不快な考えが生じてそれを取り除くために同じ行動を繰り返してしまう。本人は気が狂ったのでは?と誰にも相談できないまま、長く悩み続けられることが多いのです。100人に3人程度発症する病気で、お薬、その他の治療で症状の改善が期待できます。一人で悩まず、早めに専門医療機関に相談しましょう。