こうちさんぽメールマガジン第57号
トピックス
新型インフルエンザに関する情報
- 厚生労働省
- 高知県の対応
高知県健康政策部健康対策
働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」
産業医学振興財団
厚生労働省の委託により、産業医学振興財団において、働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」が開設されています。
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石綿分析技術の評価事業:認定分析技術者、石綿含有建材中の石綿含有等分析機関一覧
日本作業環境測定協会
石綿分析技術の評価事業における認定分析技術者(A~Cランク)及び石綿含有建材中の石綿含有等分析機関一覧が更新されました。
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厚労省人事労務マガジン登録募集のお知らせ!
厚生労働省
雇用情勢や法律改正、助成金等の制度改正、労務管理情報など企業の皆様のお役に立てる最新情報をメール配信します(月に数回程度配信)。企業の経営者、人事・労務担当者の方などを主な対象としています。登録に関してはこちらからご覧下さい。
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相談員の窓
効果的な保健指導の進め方
保健指導担当相談員 小澤 若菜
特定健康診査・保健指導の開始により、生活習慣病予防活動を実践する保健師には、保健指導で効果を上げることが求められ、保健指導のスキルアップは重要な課題となっています。そこで今回は保健指導実施後、健診結果の改善がみられた人々のインタビューをもとに、効果的な保健指導の進め方についてご紹介したいと思います。
- 健康を再構築する支援
まず始めに、保健指導で重要な支援は、対象者が健康を「自分のこと」と腑に落ち、再構築していくことです。
そのためには、対象者自らがこれまでの生活信条を認識し、その少し先に見える生活を具現化していく支援が効果的です。たとえば、健診結果を受け取った時の気持ち、今後の生活への願望を明確にしていくことです。
その結果、思うようにいっていない体の悪循環や、将来のありたい姿を探求しながら、自ら健康を再構築し、新たな生活習慣へ取組んでいきます。 - 新たに習慣化していく支援
次に、新たな生活習慣へ取組むための支援として、「とりあえず試しにやってみよう」いう経験の糸口をつくることが重要です。失敗や成功をとおして、自分に即した生活スタイルが見つかるからです。
そのためにも、「まずはやってみようかな」と思えるような取組みや、「上手くやっていけそうだ」と自信を拡張できるように一緒に考え試行錯誤する支援が効果的です。その結果、徐々に新たな生活の習慣化がうまれてきます。
上記2つの支援は、共に健康づくりをしていく家族や、職場仲間や組織風土、そして保健師との関係性によって大きく変わってきます。
特に日本の文化では、自分を支えてくれる「他者のため」という互恵的、相互依存的関係の中から行動を自己決定していく特徴があります。
そのようなことからも、日頃の保健師活動のなかで、共に健康づくりをしていけるような風土づくりも、保健指導を効果的に進めていくために重要な支援となります。
各種助成金のお知らせ(終了)
深夜業従事者健康診断助成金及び産業医共同選任助成金の支給終了について
平成22年度末をもって両助成事業は終了することとなりましたので、それぞれの申請手続きについてご確認ください。申請受付期間内を過ぎると助成を受けられませんので、ご注意ください。
深夜業従事者健康診断助成金
- 助成金申請受付期間 平成23年3月18日まで(必着)
*各産業保健推進センターへの提出期間 - 助成金支給時期 平成23年3月31日まで(必着)
産業医共同選任助成金
- 助成金支給期間 新規事業場登録をした年度を含め3年間
メンタルヘルス対策支援センター事業のご案内
厚生労働省委託事業
【お問合わせ先】
メンタルヘルス対策支援センター(当センター内)
〒780-0870 高知市本町4-1-8 高知フコク生命ビル7階
TEL・FAX:088-855-3061(メンタルヘルス対策支援センター専用)
Eメール:mental@kochisanpo.jp(同上)
相談・問い合わせQ&A
産業保健に関するご相談・お問い合わせ等について、各分野の専門の相談員がお答えします(産業医学・労働衛生工学・メンタルヘルス・カウンセリング・保健指導・労働衛生関係法令)。
相談方法は、センターに直接来ていただくか(予約可)、又は電話、FAX、メールでも対応しています。
各相談員の勤務日は決まっていますが、勤務日以外でもご相談をお受けいたします。
産業保健に関する質問であれば、どんな事でも構いません。お気軽にお問い合わせください。相談料は無料です。
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